自分のキャラについて

マジック

函館を中心に活動するマジシャン高野太吾です

 

 

いつもブログをご覧いただきありがとうございます

今日は自分のキャラ(名前や見た目)について自分の考えを書きたいと思います

 

現在、私は自称函館No1イケメンマジシャンとして活動しております

見た目もスーツにシルクハットでスタイリッシュを狙っています

 

以前より一部からこのキャラクターについて変えた方が面白くなるのではないかと意見がありますので、ここで僕の考えを書きたいと思います

 

まず、一部の意見はこちらです

「子供達を笑顔にしたいなら派手な衣装で、面白いメイクをしてバレバレなマジックや失敗をネタにしたお笑いショーをした方が良いのでは。派手な方が目立つし、マジック失敗した方が笑えるよね?」

この様なご意見を頂きました
※上記は色々と話した内容を簡略にまとめたものです

 

僕としてはあくまでご意見という事でお話は聞きましたが、今の所そのようなスタイルでショーをすることは考えておりません

 

皆様を笑顔にしたいという点については大賛成です

マジックを見て沢山楽しんで頂ければとても嬉しいです

 

しかし、バレバレなマジックや失敗をネタにすると言う点は残念ながら出来ません

 

マジシャンとしてショーをしている以上、不思議さは必要と考えています

また、皆様を笑顔にしたいという思いはありますが、僕自身が笑い者となりたい訳ではありません

私はお笑い芸人は目指しておらず、マジシャンとして皆様に楽しさを体験して欲しいのです

 

 

次に、僕の衣装についてですが、現在のスタイルを維持していく考えです

 

現在のスタイルについてはこの様な経緯がありました

大学時代の初期は黒ジャケットにジーンズ、黒の中折れ帽でマジックをしていました

当時はイベントでマジックをしていても「あれ、マジシャンだったんだ」みたいな感じで、普通の大学生と思われる事が多々ありました

そこでマジシャンと分かってもらえる方法について考えました

 

何人かにマジシャンの絵を描いてと言うとほとんどの人がシルクハットに燕尾服の男性を書きました

さらにステッキを持っていたり、鳩やウサギを出しています

 

つまり、上の様な服装をしたらマジシャンと認知されるのではと考えました

また、当時(現在も)函館マジッククラブというボランティア団体は派手な衣装でショーをされていました

当時は年50件ぐらい依頼を持っていたボランティア団体です
(2年ぐらい僕も所属してました)

ここで僕も同じ様な服装をしても差別化ができません

 

さらにこの頃若干ですがショー依頼を貰った時に若手イケメンマジシャンと紹介される事があったので、このイメージを上手く使いたい

 

という事でスーツにシルクハットでマジックを始め、今に至ります

 

以前ブログでこのイメージについて軽く触れてましたね

マジシャンのイメージ
マジシャンってどんなイメージ?マジシャンと言えば何?

 

上記のブログにも書いてある様に

シルクハット=マジシャン=高野太吾

というイメージを皆さんに刷り込む事で覚えてもらいやすくなったり、仕事を貰いやすくなっていると思っています

 

他にこのスーツ&シルクハットスタイルでやってる人も中々居ないので、自分の強みだと考えています

また、僕に憧れてマジシャンになりたい、将来アシスタントになりたいと言ってくれる子供達も居ます

 

ここで子供達の夢を壊すわけにはいきません

 

長々と書きましたが、色々と考えた上で今のキャラをやっているので変えるつもりはありません

 

ただ、もっと歳をとったら今のスタイルを続けるのは難しいかなと思ったりもしてるので、孫が出来るぐらいの歳になったらスタイル変更していくかもしれません

 

 

※この記事は決してお笑いを得意とするマジシャンを否定している訳ではありません
あくまでも自分の目指しているスタイルがお笑い系ではないという話です

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